
昨日は十五夜。
毎年、教室の出窓にススキや月見団子を供えます。
ちょうどその窓の正面に見える土手の上に、8時から9時頃にかけて月がかかります。
昨夜、空は厚い雲に覆われていましたが、8時頃に空を見るとすーっと雲が切れて満月が顔を出しました。
ほんのひとときだけの満月。鮮やかな印象が残りました。
教室では、1週間前から出窓に簡単なお供えものを出していました。
それで、レッスンが始まると自然に「お月見」の話になりました。
でも、「うちでは何もしないよ」という子がほとんど。
今年は、ススキだけでも、お家にある果物でもいいから、お月さまが見える窓辺に飾ってみて、と伝えました。
Moon viewing
ことさら何をするわけでもなく、ただ月を眺める。
静かで美しい日本の行事。私は大好きです。
みんなはお月さま、見られたかな。
何か飾ったかな。