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May

Author:May
ECC西松園教室の講師、小澤真由美です。英会話学校講師、IT関連の講師などを経て、2012年に故郷の盛岡でECC英会話教室を開講しました。
英語にかかわらず、「ことば」の世界にひかれます。
J-SHINE(小学校英語指導者資格)有。
2児の母。

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まだ興奮が残っています。

今日、第15回ECC中学生英語暗誦岩手県大会が行われました。

当教室からは3人が出場しました。

3人とも、会心の出来でした。

初出場の1年生二人は、前日の土曜、1日の部活が終わってから教室に来て、自主練習
しました。最後の最後まで、少しでも今より滑らかに、少しでも自信を高めるべく、
粘ろう、と言って別れました。

そして今日、昨日よりグレードアップした発表を聞かせてくれました。

本当に、粘り強く練習し続けたんだね。

今年は全体的にレベルが高かったように思います。
その中で、二人の発表は、特に図抜けて印象に残るものではなかったかもしれない。
でも、最後まで堂々と、正確に暗誦し、直前まで直され続けたlとrの発音もきれいになり、
つい数週間前までの二人の読み方や発音を知っている私には、感動的でした。
終わってからの二人の表情からも、充実感が感じられました。
それこそが、この大会に参加することで一番感じてほしいことだったので、
今年の目標は、達成したと思います。

そして、2年目のRちゃん。
こちらもまた、今までの中で最高のパフォーマンスだった。
彼女自身のベストだっただけでなく、発表全体の中でも、存在感のある
one of the bestでした。

昨年から暗記を始めて、1年生の時の発表を自分なりに反省、分析して、
コツコツと努力を積み重ねてきました。
一本調子になりがちなところ、表情が乏しくなりがちなところなど、
自分の壁を一つ一つ乗り越えてきました。
大事なのはそこです。
上を目指す時にどんな壁を乗り越えなければならないかは一人一人違います。
別の人から見ればさもないことでも、その人にとっては大きくたちはだかる壁。
あるいは立ちはだかっているように思い込んでいる壁。
自分の壁を破るのは勇気がいることだ。
でも、それをしないと、次の地平線が見られないんだよね。

Rちゃんは勇気を持って自分の壁を破れる人。
その迫力が今日の発表にはありました。
壁を破って、新たな地平線が見えたからこそ、
ここまで来たのになぜ入賞できなかったんだろう、と
悔しさもひとしおだったのではないでしょうか。

会場から出る時、他教室の先生から嬉しい言葉をいただきました。
あの2年生の彼女、良かったよーすごかったよー!!って。
私も、心が動かされるような発表を聞いた時は、チャンスを見つけて
ご本人や先生に、「素晴らしかった」の一言をかけてしまいます。
きっと、その先生も同じように感じてくださったのだと思います。
(アキコ先生、ありがとう! 泣けました)

他の出場者も、ここまでできたぞと充実感を感じた人もいれば
悔しさをかみしめている人もいるでしょう。
どちらがいい、というものではないのだと思います。
その人その人によって、フェーズが違うのです。

一つ一つの発表に、聞く側も力が入ってしまい、
毎年のことですが、終わってから、どどーっと疲労を感じます。
が、本当に素晴らしいステージを見せてもらいました。

それぞれにがんばった出場者の生徒さん、
彼らを傍らで支えてきたお家の方々、
少ない人数で奮闘されたECCセンターの皆さん、、
各生徒さんの持ち味を引き出してきた先生方、
皆さん、ありがとうございました。









2017/09/10(日) 23:07 | コメント:0 |
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