ECCの小学生向けカリキュラムは、次の3つの方向性で、
着々とバージョンアップ作業が進められています。
→インプット量の増加
→予習型
→クリル
この3つ目の、クリル
内容言語統合型学習 Content and Language Integrated Learning
の頭文字をとってCLIL
かんたんに言うと、社会や理科などのトピックを英語で学ぶのです。
英語の表現にとらわれず、あくまで「内容」に着目させ、
知識や興味を広げてもらうのが目的ですが、
生徒が内容に入りこむほど英語そっちのけになる、というのが難点。
特に虫や動物の話題は、話しに花が咲きすぎる!
どの子も、それについてのエピソードを持っているのです。
次に自分が話したくて、爆発しそうになりながら待っているのです。
止めさせるのは酷というもの。
講師がいちいち英語にしてあげる間なんて当然ありません。
ひととおり全員が、言いたくてたまらないことを言い終わったら、
急いで英語へとつなげていかなければなりません。
やはりECCは英語を学ぶ場ですから、あくまで他教科の内容は、
「トピック」に過ぎないわけで。
でも、おもしろいんですよ・・・
哺乳類の話から、カモノハシは哺乳類だけど卵を産む、とか、
くちばしがあって、毒があって、とかいう方向へ流れると、
もうみんな興奮状態!!
すみません、そっちへ流すしかけがあるんでした。
